サンゴと魚のために!アクアの作業のこだわり

水槽管理やサンゴ・魚のケアは、アクアリウムを美しく保つために毎日の作業に欠かせません。今回はその一部をご紹介します。

作業内容の紹介

〇水槽のガラスや機材の掃除

水槽のガラスは、フリッパーの道具を使って汚れている箇所を綺麗にしていきます。機材は、ブラシを使って隅々まで慎重に取っていきます。

〇水槽の水替え

バケツを使ってかえていきます。

〇サンゴのコケ落とし

色々なブラシを使ってサンゴを傷つけないように慎重にコケを落としていきます。この作業は集中して行ないますので精神は疲れますが達成感はあります。

ポイント:水質汚濁防止・魚やサンゴの健康維持のため

〇新聞折り

新聞折りの目的と必要性

なぜ新聞を折るのか?

アクアリウム業界では、新聞が意外なところで活躍します。例えば、サンゴや魚を梱包するときのクッション材として使ったり、作業台に敷いて汚れを防いだりするのに便利です。身近な新聞が、実はアクアリウムの作業を支えているんです!

特に生体を発送するときは、新聞がクッションの役割を果たし、大切なサンゴや魚を衝撃から守ってくれます。安全に届けるために、欠かせないアイテムなんです!

どんな風に折るのか?

新聞折りの作業風景

作業の流れ
  1. 大きな新聞を広げて、折り目をつけながら半分に折る
  2. 必要サイズに折りたたむ
  3. 一定の枚数ごとにまとめてストック
ポイント
  • シワを少なくすることで、梱包時の見栄えが良くなる
  • ただ新聞を適当に折るわけではなく、使いやすいサイズに揃えることが大切です。
  • サイズを統一すると作業がスムーズに進む

新聞折り作業を終えて利用者さんの感想

僕が入所前に初めての体験の時、難しい作業ではなかったですがかなり緊張しました。失敗が怖かったので余計に緊張しました。皆さんもやってみて慣れて訓練すれば上手にできるようになると思いますよ

これから利用する利用者さんへのアクアの作業へのメッセージ

サンゴの飼育は、日本ではまだ新しい分野ですが、これからの発展が期待されています。私自身も、この事業所で初めてサンゴの実物を見て、手で触れたり、写真を撮影したりする貴重な体験をしました。ここでは、みんなと一緒に楽しく仕事の訓練ができる環境が整っています。サンゴの未来とともに、これからの成長を楽しみにしながら、充実した時間を過ごしていきましょう!

〇発送用の発泡の準備

発泡箱の役割と準備のポイント

発泡箱が必要な理由

サンゴや魚は温度の変化にとても敏感です。発泡スチロールの箱を使うことで、輸送中の温度を保ち、生体に優しい環境を維持できます。さらに、発泡箱は外からの衝撃を和らげるクッションの役割も果たし、大切なサンゴや魚を安全に届けるために欠かせません。

発泡箱の準備の流れ

  1. 発泡箱の大きさを選ぶ(発送する生体や数量に応じて適切なサイズを用意)
  2. 内部を清潔にする(発送前にホコリや汚れをチェック)
  3. 新聞紙を敷いてクッション材を作る(適度に折りたたんで緩衝材に)
  4. 保温材や保冷剤の準備(気温に応じて調整)
  5. 発泡箱にイラストを描く

実際の発泡箱の作業内容と感想

利用者さんの感想

サンゴの発送用の発泡に新聞紙を折って入れる作業です。貼り付けた透明テープにマジックで文字を書く作業もやりました。簡単な作業ですが慣れるまでしばらく疲れました。

最後に読者へのメッセージ

アクアリウムの世界には、意外と知られていない作業がたくさんあります!これからも日々の仕事の様子を発信していくので、興味がある方はぜひチェックしてくださいね。

また、アクア作業について気になることや質問があれば、ぜひお問い合わせください。

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