空愛グループとは

当事業所は、舞鶴市にある「就労継続支援B型事務所」です。
障害を持つ方々が自らの才能を発見し、社会に貢献することを目指しています。
私たちの目標は、一人一人が自分のペースで成長し、社会の一員として自立していくことを助けることです。

就労支援を通し、独自の想像力を磨く

当事業所は、アクアリウムコースとクリエイティブコースの二つの主軸で各ジャンルのプロが指導を提供しています。
空愛は、参加者一人一人の能力に合わせた個別の支援計画を提供し、それぞれの人が自分らしい働き方を見つけられるようサポートしてまいります。

ご利用をご検討中の方へ

ご利用になるには『障がい者手帳を持っている方』および『就労に障害がある方』である必要があります。まずはコチラをご覧ください。

お知らせ


  • 七夕とは何か?

    七夕(たなばた)とは、毎年7月7日に行われる特別な行事で、七夕は、織姫(おりひめ)と彦星(ひこぼし)が天の川を渡って出会う日です。

    短冊に願い事を書いて、笹の葉に飾るとこれにより願いが叶うとされて子供たちには楽しみにされている行事です。

    七夕の歴史

    七夕の由来は、中国の伝説と日本の風習が合わさったものです。

    七夕の原典は、中国・きっこうでんの物語によると、天帝(天の神)の子供の娘の織女(しょくじょ)という織姫と牛を飼う青年の牽牛(けんぎゅう)という彦星と天の川で出会って恋に落ちて結婚。

    おまけに・今日はもう一つ、カルピスの誕生日

    今日は暦の上では七夕の日やけど、ニュースやSNSではカルピスが誕生した日でもあるそうです。

    アサヒ飲料の株式会社によってカルピスの誕生日であるこの日を記念して制定されました。僕も、支援員から教えてもらうまでは知らなかったです。カルピスのドリンクは美味しいからよく飲みます。

    アサヒ飲料の歴史は、1884年(明治17年)の三ツ矢サイダー販売から始まり、カルピス以外にもコーヒー、ブレンド茶、ミネラルウォーター等などのたくさんのソフトドリンクの製造・販売を手掛けている。

    カルピスの水玉模様の秘密があるんだ!

    読者の皆さんもカルピスを買うときによく目にしているカルピスのトレードマークとも言える水玉模様のパッケージには秘密があるみたいですよ。

    カルピスの日が7月7日の七夕にあたることから天の川をイメージしてデザインして作られたものであり、実際のところ、発売当初は化粧箱入りの茶色い渋めの瓶でスタートして、続いて青地に白の水玉、赤地に白の水玉となり、カルピスが34歳となる1953年(昭和28年)に白地に青の水玉のパッケージとなったそうです。僕もネット上で調べるまではなにも知らなくて飲んでいました。

    7月7日七夕の日の楽しみ方

    家族や友人とお食事するときは、カルピスを飲みながら、願い事をしたりして盛り上がって楽しみましょう。

    今日の夜は、天の川を見ながら織姫と彦星みたいに恋をしても良いと思います。


  • 自己紹介ときっかけ

    はじめまして。空愛で、将来フリーランスとして働けるように、日々スキルを身につけるために訓練に取り組んでいる上村です。

    今回、施設外就労を参加するのは初めての体験です。これまでは、A型の就労支援の事業所で支援員と一緒に作業をすることはありましたが、施設の外で働くのは初めてだったので、最初は、「楽しいな」というシンプルな感想からのスタートでした。

    仕事経験としては、一般企業でのアルバイトでの方が多くて、派遣で工場勤務・交通誘導の警備・介護施設での業務員・短期の土木・建設作業の仕事・地域の新聞社の新聞配達・集金・営業の仕事など、いろいろな職種を経験してきました。

    施設外就労に参加した理由は、作業所でブログを書いたりしている中で、「将来WEBライターとして稼ぎるようになりたい」と代表や支援員に相談したことがきっかけです。外で働くことで、支援員さんや他の利用者さんとも交流出来るし、いろんな人と関わることができて、それがまた記事のネタにもなりそうと思って、今回参加させてもらいました。

    バラ園での施設外就労について

    施設外就労に行っている場所は、自宅の近くにあるバラ園です。毎回、支援員さんと事前に待ち合わせ場所を決めて車で連れていってもらっています。作業に行くのは火曜・木曜・金曜の午前中で、基本的に2時間ほどの作業をしています。雨の日はバラ園の作業ができないので作業所でブログを書いたりして、文章力を少しでも上げられるように取り組んでいます。

    バラ園での主な作業は、水やりと雑草取りです。バラの鉢がたくさんあるので、水やりは特に大変です。すべての鉢にその日のうちに水をやらないといけないので、終わった頃にはさすがに疲れを感じることもあります。でも、雨上がりの日は水やりの必要がないので、その分楽になります。

    雑草取りに関しては、普段プライベートでも父と一緒に畑を借りて野菜を育てているので、あまり抵抗なく作業に入れました。バラの剪定にも少しだけ挑戦させてもらいましたが、これがなかなか難しくて…。今のところは、雑草取りのほうが自分には合っているなと感じています。作業に集中しているときはそれほど疲れを感じませんが、終わって帰るころには少しホッとして疲れが出てくることもあります。

    バラ園のスタッフさんたちは、年配の女性が多いのですが、みなさんとても親切で、わからないことがあれば丁寧に教えてくれます。一緒に参加している他の利用者さんとも、いい雰囲気で作業ができていて、毎回楽しく過ごせています。

    これからも無理のないペースで、バラ園での作業に取り組んでいきたいと思っています。

    施設外就労で体験してみて思ったこと

    同じ利用者さんと協力して作業するで、自然とコミュニケーションを取る機会が増えて、とても良い経験になりました。人とのやり取りに少しずつ慣れていくいい訓練になっていると思います。

    また、施設外就労では支援員さんも一緒に作業するということを実は始める前は知りませんでした。実際に体験してみて「ああ、こういう形なんだな」と分かったのも貴重な気づきでした。ただ、支援員さんが近くにいると、ちょっと気が緩んでしまうというか、安心しすぎて少し甘えが出てしまうこともありました。そういう自分の一面にも気づけたのは、今回の施設外就労を通して得た大きな学びのひとつだと感じています。

    これからのこと

    次に挑戦してみたい作業は、土木・建設作業のサポートと、情報誌を制作に関わっている企業での施設外就労です。どちらも実際の現場で動きながら学べることが多そうで興味をもっています。

    バラ園で作業している中で、外で体を動かす仕事の方が、自分には向いているんじゃないかと感じることもありました。やってみて初めて気づくことってあるなと実感しています。

    今、もっとスキルアップしたいと思っているのは、「自分の言葉」で文章を書く力です。将来的には、3000文字以上の記事をスムーズに書けるようになるのが目標です。伝えたいことをしっかり形にできるよう、これからも少しずつ練習を重ねていきたいと思っています。

    おわりに、読者の皆さんに「不安でも、まずはやってみてほしい空愛での施設外就労のすすめ」

    「自分にできるだろか...」と不安を感じる方は、きっと少なくないと思います。

    僕自身も、「失敗したらどうしよう」とか「周りに迷惑をかけたらどうしよう」といった気持ちを持っていました。

    でも、施設外就労では、そんなに身構える必要はありません。もし難しいことや分からないことがあっても、一緒に行っている支援員さんに相談すれば大丈夫です。無理なく取り組める環境があるので、安心して参加できます。

    大切なのは、「できるかできないか」よりも「まずやってみよう」と思う気持ちだと思います。誰だって最初から完璧にできるわけじゃないし、うまくいかないこともあるのが普通です。それでも、何度も挑戦しながら少しずつ前に進んでいけば、自然とできるようになっていきます。

    周りの人と比べて落ち込む必要もありません。人にはそれぞれのペースがあります。焦らず、自分の歩幅で取り組むことが何より大切だと思います。

    もし少しでも「やってみたい」という気持ちがあるなら、自分を信じて一歩踏み出してみてください。「自分ならできる」と思ってチャレンジしてみると、新しい発見や成長につながるはずです。